山車新調、修復ご相談ください。
立川流彫刻の制作、修復のご依頼、制作者不明の彫刻、装飾品の時代考証・調査などを行い、当時の姿への復元をご協力します。
日本の伝統美術のひとつで、
江戸時代の代表的な宮彫りの流派である「立川流彫刻」
これは二代目・立川和四郎富昌により確立された、
木目を生かす「素木彫刻」
(彩色せず木肌を活かす彫刻)が特徴です。
また、知多型山車の「壇箱」に見られるような
迫力ある構図と繊細な表現には、
観る者を物語の世界へと力強く引き寄せるような
魂のほとばしりを見ることができます。
立川流は、立川流本家最後の棟梁である
「立川尚冨」の没後九十年も途絶えていました。
しかしその技を受け継ぐ立川流彫刻家である立川芳郎尚冨氏が
「六代目立川流棟梁」を襲名し、
立川流棟梁家保存会から承認を受け、
名実ともに立川流彫刻が再興されました。
その指導を受けた人員で構成する株式会社朝倉堂は
日本で唯一の立川流工房です。
地域の文化と伝統を大切にし、豊かな装飾を持つ山車や祭礼用品・立川流彫刻・祭礼文化
を提供する朝倉堂が作る商品は、多くの人々に愛されています。